SUCRE
世界ジュニア製菓技術者コンクール 2010ハンガリー大会日本予選決勝
に出場しました。page1
以前から出たいと言っていた、世界ジュニア製菓コンクール2010年ハンガリー大会日本予選決勝の六名に選ばれました。
8月26日に日本菓子専門学校にて決勝が行われ、管理人HKも出場しました。
前々から今年は国際ジュニアで優勝してハンガリーに行く!とはったりをかましていましたが、結果から申し上げると残念ながら6人中5位という残念な結果に終わりました。
今回初めての実技コンテスト(その場で作るコンテスト)だったのですが、持込とは違った大変さがありました。
まず第一に失敗は許されないということ。
持込のコンテストだと、パーツが壊れたりしても時間に余裕があるので、作り直せばよいのですが、実技だと当然ですが、作り直していると時間的にきつくなってしまいます。一つのミスで全ての流れが狂ってしまうんです。
二つ目は作業の綺麗さも大事だという事。
出来た作品の完成度も当然のことながら、作業自体も見られます。
いかに綺麗に作業するかも大きなポイントになっています。
これは、いきなり出来るものではないので、普段の作業から心がけるのが大事ですね。
三つめはプレッシャーに勝つという事。
作業中は当然審査員に作業を見られます。
モンタージュ中やアントルメを組む時は沢山の審査員が見に来て、かなりプレッシャーがかかります。
そのプレッシャーに負けてしまって作業をミスしたりしてしまっては大きな減点になってしまいます。
まだ持ち込みと違う点はありますが、自分が感じた大きな違いというのはこの三つです。
今回のコンテストの規定は五時間で21cmのアントルメを二台(一台はアメの飾りをつける)アメのピエス(サイズは自由)を一台、フィギア二種類を四体ずつという規定でした。
内容からするととてもハードな内容で、実際最初は自分が本当に五時間でこんなにつくれるのか?と思っていました。
案の定一回目の練習では五時間三十分かかってしまい、作業手順も無駄なものが多くかなりの改善点が見つかりました。
通し練習はは全部で四回やりましたが、徐々に改善されて四回目は四時間四十五分で完成させました。
しかし、これは全てスーシェフのおかげで、通し練習の際はいつも付きっ切りでメモを取って下さり、的確な改善点とアドバイスを下さったおかげです。
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